タイトル
     2025 年度 後期  畜産学部 日英区分 :日本語 
  
農業とテクノロジー   AGRICULTURAL TECHNOLOGY AND ENGINEERING 後期 
講義題目
 
時間割コード 科目分野
42112010  
担当教員(ローマ字表記) メールアドレス
  宗岡 寿美 [MUNEOKA Toshimi], 宮竹 史仁 [MIYATAKE Fumihito], 木村 賢人 [KIMURA Masato], 吉川 琢也 [YOSHIKAWA Takuya], 藤本 与 [FUJIMOTO Atsuru], 中島 直久 [NAKASHIMA Naohisa], 佐藤 禎稔 [SATOH Tadatoshi]   muneoka@obihiro.ac.jp
対象学生 対象年次
  1年次 ~
単位数 授業形態
2 講義
授業概要  
人類の持続的繁栄のために豊かで美しい生産・生活・自然環境の農業農村の創出をめざすには農業技術のテクニックを駆使する必要がある。
農地の整備,水資源管理など食料生産のための手法,リモートセンシング,精密農法,ロボット,バイオマス,AI・IoTなど,
さまざままざまな工学的技術が利用されている。この講義では,今後の農業を支える種々のテクノロジーについての実際を学ぶ。
 
到達目標  
・農業とテクノロジーに関する最先端の知識・技術を学習し習得できる(関心・意欲)(思考・判断)。
・上記の基礎知識をもとに各種テクノロジーの関係性を理解し説明できる(知識・理解)(技能・表現)。
 
授業計画  
1.農業とテクノロジーの概要―ガイダンスとユニット紹介―(宗岡)
2.十勝川を科学する―治水史と水環境―(宗岡)
3.寒冷地のり面(人工斜面)の保全と緑化工技術(宗岡)
4.農業環境分野におけるリモートセンシング技術概論(中島)
5.農業環境分野におけるAI技術概論(中島)
6.気象観測の意義と方法(木村)
7.エネルギー源としての「寒さ」の活用(木村)
8.大規模農業で期待されるロボットトラクタの現状と課題(藤本)
9.トラクタと作業機をつなぐ通信技術(藤本)
10.精密防除のための散布技術(藤本)
11.循環型社会に向けたバイオマスの変換(吉川)
12.廃棄物系バイオマスの処理と利活用(吉川)
13.環境問題とバイオ燃料の現状と課題(宮竹)
14.循環型農業を支える堆肥づくりの基礎(宮竹)
15.持続可能な酪農と堆肥利用(宮竹)
 
キーワード  
水質保全・法面保全 リモートセンシング・AI技術 寒冷気候と冷熱利用 ロボットトラクター・通信技術 バイオマス利活用 循環型農業と堆肥利用
 
テキスト・教材  
備考 教科書なし 毎回担当者から資料等を事前配布
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名 地域環境工学概論
著者名 田渕俊雄ら 出版社 農業土木学会 出版年 1994
備考
参考書2 ISBN
書名 コンポスト化技術
著者名 藤田賢二 出版社 技報堂出版 出版年 1993
備考
参考書3 ISBN
書名 北海道の気象と農業
著者名 日本農業気象学会北海道支部[編著] 出版社 北海道新聞社 出版年 2012
備考
参考書4 ISBN
書名 農業・食料生産分野におけるバイオマス利用工学
著者名 農業食料工学会生物資源部会 編 出版社 コロナ社 出版年 2023
備考
参考書5 ISBN
書名 生物生産工学概論
著者名 近藤直ほか 出版社 朝倉書店 出版年 2012
備考
参考書6 ISBN
書名 農業水利学
著者名 飯田俊彰・加藤亮 編 出版社 文栄堂出版 出版年 2021
備考
備考
 
準備学習(予習・復習)等の内容と分量  
講義の予習・復習には,それぞれ2時間程度を要する。
指定した参考図書および事前配布資料を用いて講義を予習する。
講義ノート・参考図書・事前配布資料を用いて講義を復習する。
 
成績評価の基準と方法  
規定回数以上授業に出席(&レポート提出)したものを対象とした15回分のレポートによる評価
(70%以上の出席・レポート提出者:レポート100%)
 
ルーブリック表などの参考画像  
 
履修にあたっての注意事項  
1年次前期に開講される必修科目「農業畜産科学概論Ⅳ(農業環境工学)」の知識をもとに講義します。
先進的農業と環境保全を両立するために必要な,さまざまな視点での技術を習得できる科目です。
 
在室時間(オフィスアワー)  
科目責任者(宗岡)のオフィスアワー 月曜日12:00~13:00 ※各担当教員に問い合わせること
 
参照HP  
なし
 
研究室HP  
なし
 
備考  
特になし
 
実務経験と関連する授業内容  
該当なし
 
添付ファイル  
 
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