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持続的な作物生産を行う上で必要な土壌学,作物栄養学,植物育種学,作物保護学に関わる基礎的な知識について授業を行う。とくに,気象的要素や土壌的要素などの栽培環境,土壌の機能と肥料の利用,作物栽培に係る育種技術とバイオテクノロジー,病害虫防除や雑草防除などの作物保護について総合的に授業を行う。
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この授業を受けることにより,農業および畜産業における土壌管理や作物栽培技術の役割を理解して説明できるとともに,他の専門的分野と土壌学や作物栽培学との密接な関わりを理解し,これからの持続的な食糧生産に貢献できる基礎的な知識と技術を身に付ける。
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栽培環境、土壌、肥料、植物育種、品種改良、作物保護、総合的有害生物管理
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教科書は用いない。受講および予習・復習に必要となるプリントや資料を適宜配付ないしmoodleにアップロードする。講義にはスライドやビデオなどを用いる。
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作物の生育と環境(農学基礎セミナーシリーズ)
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西尾ら
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農文協
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2000
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世界からバナナがなくなるまえに
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ロブ・ダン 高橋洋 訳
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青土社
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2017
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作物栽培の基礎(農学基礎セミナーシリーズ)
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堀江武ら
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農文協
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2004
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図解でよくわかる農薬のきほん:農薬の選び方・使い方から、安全性、種類、 流通まで
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寺岡 徹
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誠文堂新光社
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2014
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図解でよく分かる病害虫のきほん:病害虫発生のメカニズムから、栽培管理、 農薬・肥料の使い方、防除方まで
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有江 力
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誠文堂新光社
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2016
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毎回の講義ごとに配布したプリントや資料に基づき、復習すべき課題と予習すべき課題を提示する。概ね、復習に2時間、予習に2時間を要する課題を提示する。
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毎回の講義ごとに小レポート(20%)を課して講義への理解と関心を評価するとともに、期末試験(80%)により得られた知識に基づく判断力や問題解決能力を評価する
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No. | 内容 |
第1回 |
土壌植物栄養1:土壌の成り立ちと構成成分(谷)
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第2回 |
土壌植物栄養2:土壌の負荷電と塩基飽和度(谷)
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第3回 |
土壌植物栄養3:世界における十勝の土壌(谷)
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第4回 |
土壌植物栄養4:作物の養分と窒素循環(谷)
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第5回 |
土壌植物栄養5:土壌診断と施肥設計(谷)
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第6回 |
植物育種1:栽培植物の歴史と育種(大西)
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第7回 |
植物育種2:作物の生態と生理(大西)
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第8回 |
植物育種3:作物の多様性と遺伝資源(大西)
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第9回 |
植物育種4:遺伝子組換え育種(大西)
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第10回 |
植物育種5:育種技術の発展:マーカー利用選抜とゲノム編集(大西)
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第11回 |
作物保護1:化学農薬とは何か(相内)
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第12回 |
作物保護2:化学農薬の安全性(相内)
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第13回 |
作物保護3:リスクとハザードの考え方(相内)
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第14回 |
作物保護4:慣行防除の本質的問題(相内)
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第15回 |
作物保護5:総合的有害生物管理(IPM)(相内)
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第16回 |
期末試験
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