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農畜産業のスマート化は、ICT(情報通信技術)やロボット技術などの先端技術により、「農畜産業の作業の姿」の変革を可能にしつつある。農家の「経験」と「勘」に依存した農業から「データに基づいた農畜産業」への変換は、新規就農や農畜産業関連企業の事業においても有効である。 本実習では、ICTやロボット技術を高度に利用したスマート農畜産業の基礎を学び、十勝におけるスマート農業の実践、農業データの扱い方、応用編としてドローンの操作、AI技術を用いた肉質の画像解析を学ぶ。
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自走式(自動運転)トラクター、農業用ロボットやAI、IoTなどの先端技術を活用した「スマート農業」について、実習の基本となる座学,各技術に係る実習,及び生産現場での視察を通してスマート農畜産業の基礎を学ぶ。
本実習では、スマート農畜産業のうち以下の項目の座学と実習を実施し、それぞれの項目について説明できることを目的とする。
到達目標に係る内容 1.スマート農業の概略 2.十勝におけるスマート農業の取り組み 3.農業用ドローンの基礎とその取扱い方 4.肉牛の画像解析 5.農畜産業におけるAIの導入
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1.ガイダンス-履修の注意点と本実習の特徴-(三宅) 2.「スマート農業」概論(佐藤) 3.十勝におけるスマート農業の取り組み(外部講師) 4.ドローンの基礎と取り扱い方(藤本) 5.肉牛の画像解析(口田) 6.農畜産業におけるAI導入(東、外部講師) 7.ホクレン実証農場における実習(外部講師)
月~木曜日 :帯広畜産大学構内による座学及び実習,関係団体・研究機関・十勝近郊先進農家への視察 金曜日 :バスにより訓子府町のホクレン実証農場に移動し、アグロテクノロジーの先端技術を学ぶ。夕方、北見工業大学の学生は、北見にて解散、小樽商科大学の学生はJR帯広駅にて解散、帯広畜産大学の学生は帯広畜産大学にて解散。
令和7年度は9月1日(月)~5日(金)を予定。
なお、担当者や担当機関の都合により内容は変更する場合がある。
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スマート農業技術、農業用ドローン、画像解析、生産現場及び関係機関による取り組み
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特定の教科書は用いない。 各授業担当者から適宜資料を配布する。
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予習: 「スマート農畜産業基礎科目群」のスマート農業技術等に関係する箇所、及び新聞やTVの報道、雑誌記事などに積極的に目を通しておくこと。
復習: 授業終業後は、配付資料や授業で話のあった内容、また指定された参考文献・資料等を熟読し、指示された課題への対応や講義のポイントについて復習をすること。
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各内容に関して課したレポートによる評価(なお、受講姿勢(授業中の発言や授業後の質問の有無)も評価に加える場合がある)
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3年次9月上~中旬の1週間で実施予定であり、帯広畜産大学15名、小樽商科大学9名、北見工業大学9名を定員とする。 本実習は、三大学連携文理融合教育プログラム「スマート農畜産業プログラム」の対象科目である。履修するためには2年次後期に「スマート農畜産業プログラム」の履修申請をする必要がある。
集合場所は帯広畜産大学とする。なお、遠方から参加する場合は実習の始まる週の日曜日に大学に到着しているのが望ましい。 なお、小樽商大及び北見工大の学生については、旅費(帯広までの交通費と実習期間の宿泊費)と食費は実費(自己負担)となる。ただし、訓子府町への現地視察に係るバス代については自己負担は発生しない見込みである。
実習期間中の宿泊について、帯広畜産大学の宿泊研修棟(アッカムイ)を利用できる場合があるので、アッカムイへの宿泊を希望する場合は、利用可能かどうかについて、帯広畜産大学学生支援課(TEL:0155-49-5310/5307, Email:sien@obihiro.ac.jp)に問い合わせすること。
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特に設定しない。適宜メール等で問い合わせ、または直接研究室をお尋ねください。
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